グラディウスV

弾幕シューティングもそれなりに好きだが、やはりグラディウスが一番。
想像以上にできがよくてビックリした。
音楽が崎元仁さんで、もう明らかにグラディウスじゃないのだが
臨場感ばっちりでSTAGE2の曲はかなりお気に入り。


オプションの使い方がプレイヤーの自由に任されているのが
グラディウスの面白いところで、たとえば一点集中でボスの弱点を狙うなり
自機の周りに配置して迫ってくる敵を迎撃するなり。
今回はオプションの相対位置を固定することができるフリーズオプションの
導入により、より一層戦略の幅が広がったように思う。
特に顕著だったのが、STAGE5の隕石地帯のボス戦。
後方から雨あられと飛来する隕石、前方からはボスのばら撒き弾。
オプションを後方に配置して、がむしゃらに隕石を壊してばかりいると
ばら撒き弾が避けきれなくなるので、適度に大きな隕石を残しつつ
それを盾にしながら、タイミング見計らってコアを一点集中攻撃。
盾にし続けていると攻撃できないので、後方の隕石に挟まれる。
ここらへんの攻守の切り替えを要求させるゲームバランスが素晴らしい。


とりあえずSTAGE6の毒ガス地帯でゲームオーバー
弾幕シューティングの避け技量がほとんど役に立たないギミックがいい。
ある意味覚えゲーなのだが、ここもオプションでいかに自機を守るか
なんだろうな。
丸裸で突破できるのか?
クレジットをコツコツ溜めて、強引に突破するのもありか…