TGS2004

昨日今日と2日連続で東京ゲームショーに突撃。
昨夜、ふの字(id:Makyon)とるの字(id:lu-na)が行くということを聞いて
せっかくの機会と思って割り込んでみた(?)ので今日も行く羽目に。


何処のブースも人がいっぱいで、特にスクエニは整理券が必要なのに
その整理券自体が配布終了していたりするタイトルまであって、人気の高さを
見せ付けられてしまった。
そんな中、スクエニブースの裏手にあったためか、はたまた期待薄なのか
ラジアータストーリーズが穴場のごとく空いていたので、ラッキーとばかりに並ぶ。
といっても、元々試遊するつもりだったわけだが。


昨日は普通にプレイしてボスで石化食らって何もできないまま死亡。
やり直した時に、山岸プロデューサ扮する案内役の山羊を蹴ってみたら反応があって
面白いなと思っていたら制限時間が来たので、ブースを後にした。
帰宅した後、とあるサイトで「蹴り続けたら隠しボスと戦える」ということを知って
ちょっと悔しかったので、リベンジとばかりに今日もう一度並んで隠しボスを撃破。
「おお山岸よ、死んでしまうとはなにごとだ」とかメッセージが出て、そのまま
山羊の姿のまま天に召されていった(笑)


せっかくなのでレビューをば。
製品版では変わるかもしれないが主人公しか操作できない。
カメラがプレイヤーを中心に移動する上、レーダーがないので視点によっては
他のキャラが何処にいるのか全く分からない。
最初はやりにくいなと思っていたが、リンクという陣形を変えている内に
なんとなく面白さが分かってきた。
敵の配置に応じてこちらの陣形を変えながら、敵に背後を取られないようにしつつ
相手の背後を取るように仕掛けていくことが鍵だと思った。
敵が固まっていれば、取り囲めるような陣形。
敵が散開していれば、背中合わせで固まる陣形。
敵が一列に並んでいれば、同様に一列に並ぶ陣形。
リンクしていれば足元同士が線で繋がり、ある程度何処にいるか把握できるので
間に敵が入ったりすると危険を察知して陣形を変えたりできる。
このあたりを理解した途端、戦闘が面白くなった。
よく考えてみれば、状況に応じて陣形を意図的に変えながら戦うリアルタイムバトルの
ゲームは今までほとんどなかったように思う。
リンクにはそれぞれ攻撃・防御・回復などの付加効果があるようだが
それよりも臨機応変に対応して変えていくことの方に面白味を感じた。
ただ、陣形を変えられなくなったことがあったので、いまいちまだシステムが
飲み込めてない部分があるのかもしれない。


今日は雨が降ったとはいえ、それでもものすごく人が多かった。
来年は行くかどうか分からないが、出展されるソフト次第だと思う。
あ、ソフト繋がりのハードで思い出したがPSPも触ってきた。
思っていたよりも画面が綺麗だったのと、音楽が携帯ゲームという枠で考えると
抜群に良かった。
これも結局はソフト次第だろう。